この記事の趣旨
令和5年分の所得税の確定申告時期が近づいていますね。今年の確定申告書には、昨年と比べてどのような変更点があるのでしょうか? 重要なポイントをピックアップしました。
令和5年分の確定申告の主な変更点
今わかっている令和5年分の確定申告書関係の主な変更点は下記の通りです。事前に予想されていた通り、インボイス関連の変更が中心です。
- 青色申告決算書・収支内訳書の変更
- 売上先・仕入先の明細欄が新設されました。売上(収入)金額や仕入金額の内訳を4社まで記入する必要があります。
- 売上先・仕入先の明細欄に、インボイス登録番号記載欄が新設されました。
- 住民税の「特定配当等・特定株式等譲渡所得の全部の申告不要」選択欄の削除
- 株式の譲渡・配当等の所得について、令和4年分までは、所得税と住民税で異なる申告方法を選ぶことができましたが、令和5年分からは、所得税と住民税で同じ申告方法しか取れないことになりました。
- マイナポータル連携の対象が拡大
- 給与所得の源泉徴収票や国民年金基金掛金、個人型確定拠出年金(iDeCo)、小規模企業共済掛金などのデータをマイナポータル経由で一括取得できるようになりました。
確定申告のご相談はお早めに
業務カイゼン税理士事務所では、令和5年分の確定申告に関するご相談を承っております。
今回から確定申告サービスをアップデートし、機器等の整備・処理の効率化を行いました。毎月の経費帳をつけていない個人事業主のかたについても、領収書等をそのままお預かりして、記帳から申告までを一気通貫でお受けすることが可能になりました。
2月上旬に1週間、NPOの過疎地税務支援で小笠原に行く事になっているため、ご相談・ご依頼はお早めにお願い致します。
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弊事務所では、千葉県市川市を中心に、千葉県・東京都の個人事業主や中小企業の方々に、税務・会計・経営のサポートを提供しています。
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