クラウドサービスを駆使して、スタートアップ企業のバックオフィス標準化をサポートします。

Immersed Visor出荷・発売スケジュール更新

ブログ
この記事は約4分で読めます。
この記事の趣旨

Immersed Visorの出荷スケジュールが更新されました。当初、IRLでのお披露目直後から出荷開始という事でしたが、完成度を高めるため、延期されたようです。

以前書いたImmersed Visorの記事はこちら。

CGイメージ更新

IRLでの実機展示に伴い、Immersed Visorのホームページ上のCGイメージも更新されました。少しボテッとした感じになりました(汗)

いままで公表されていた画像は、このようなものでした。Immersed Visor 2か3くらいで実現するといいなぁ。

前のブログでも書きましたが、重量の鼻への一極集中が心配です。海外の鼻骨が高い人は良いのでしょうが、平たい顔族((c)テルマエ・ロマエ)の日本人の鼻で支えきれるかどうか。

ちょうど、眼鏡のツル部分にケーブル穴が開いているので、ケーブル穴同士を結んで頭頂部で支える、Meta Quest Eliteストラップと似たようなアクセサリーが出るような気がします。

出荷スケジュール

2024年10月時点の情報では、出荷時期は下記のようになっています。

  • Founder’s Editionの初期申し込み者・・・2025年1月から出荷
  • Founder’s Editionのその他の申し込み者・・・2025年2月〜4月に出荷
  • 一般ユーザへの出荷・・・2025年夏に販売開始

2024年12月に、日本でImmersed Visorのイベントをやるという情報もあり、その頃にはクオリティアップした最終版の製品をハンズオンすることができると思います。

オマケ追加

2024年10月15日の値上げ前(つまり2024年10月14日まで?)にプレオーダーした人を対象に

  • Premium Home Environments(?)をVisor Plusの期間終了後も提供
  • 半透明のかっこいいVisorケースをプレゼント

という特典が追加されました。

Premium Home Environmentsとは、Immersedの仮想空間内のホーム画面をカスタマイズできる機能のようですね。Founder’s Editionには、Immersed Proライセンスがくっついて来るので、それと組み合わせて作業環境のカスタマイズの幅を広げることができる、という事でしょうか。使ってみないことには、何とも言えません。

私は離島で使用することを想定しているので、持ち歩くハードケースが付いてくるのはありたたいです。

スポンサーリンク

Immersed Visorは予定通り値上げ

Visorの価格は、2024年10月15日から$499に値上げされます。

私がオーダーしているFounder’s Editionはもともと$699.99と大ダメージなので、値上げもノーダメージ・・・(?)

Visorの実働デモ動画がアップされました

Immersed Visorの実働デモ動画がアップされました。実際の操作風景は 2:00あたりからになります。動画内で、手のモーションを良く認識している事がわかります。

仮想空間から現実拡張へ

10年前にGoogle Glassが出た時に、バーチャル空間を作ってそこに入り込む、閉じた「仮想空間」ではなく、現実に重ね合わせて、リアル空間とデジタル空間の両方を同時に見る「現実拡張」の可能性を感じました。

1年前にMeta Quest 3でカラーパススルーが実現し、現実と仮想を違和感なく重ね合わせることができるようになりました。

現実に見えている物理的な「オブジェクト」と、それをデジタルコピーした「データ」を組み合わせたデジタルツインで、世の中が変わっていくと思います。

いま、どんどん世界の地形データがデジタル化しています。仮想と現実の境目が無くなって、オブジェクトとデータを同時に見るのが当たり前の時代になると、人間の生物としての能力をもう一段階引き上げることができると思います。

VR装置がもっと小さくコンパクトになり、つけっぱなしでデジタルツインの世界で生活できるようになる、そんな未来を期待しています。