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伊豆大島 くらしの法律・税金相談会

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この記事の趣旨

2023/11/23〜11/25にかけて、NPOの一員として伊豆大島へ、くらしの法律税金相談会に行ってきました。

伊豆大島について

伊豆大島は東京湾から約120kmの所にある、人口約7,500人の大きな島です。

島の自然は豊かで、海岸線には溶岩が作り出した奇岩や洞窟が見られ、島の中央には標高758mの三原山という活火山がそびえています。中心部は内地と変わらない街並みで、内地の郊外に居るかのような錯覚を覚えました。

伊豆大島には税理士法人があるんですね。看板を目にしてビックリしました。

NPOの活動

NPO法人司法過疎サポートネットワークでは、公証人・弁護士・司法書士・土地家屋調査士・税理士など、各士業でチームを組み、離島を中心に訪問し、普段なかなか士業に相談する事が難しい方達に対するサポートを行っています。

伊豆大島 くらしの法律・税金相談会 開催

今回は、相談員に加え、相続についての法律教室の講師を担当しました。

相続に関する法律教室では、下記の国税庁の資料をもとに、令和5年度改正を中心に、生前贈与を行う場合の贈与税・相続税の取り扱いについてご説明しました。この3点セットの資料は、とても良くまとまっていると思います。

マーカーで線を引いたりしながら熱心に聞いていただいて、お話していてとても嬉しく思いました。

  • 相続税のあらまし
  • 財産をもらったとき
  • 令和5年度 相続税及び贈与税の税制改正のあらまし

貴重な時間を割いてお越しいただいた島民の皆様、ありがとうございました。

自由時間もあります

伊豆大島は活火山ですので、温泉があります。夜は大島温泉ホテルの露天風呂に入り、自由時間に三原山に登ってきました。

ところどころ噴煙が上がっています。登山道は溶岩のガレ場が多く、足を取られて結構登りにくい感じでした。

道路脇では、噴火で降り積もった地層を見ることができ、島が生きていることを感じさせる力強い風景でした。

伊豆大島には、川端康成の「伊豆の踊子」のモデルとなった女性が暮らしていたとされ、実際に彼女が踊っていた旅館が今でも残っています(写真の上のほうの「みなとや」と書かれた建物)。

最初、「やとなみ」って何だろうな、と思っていました。

船旅はいいですね

伊豆大島も、島っぽくノンビリしているというか、お店は営業中なのに「元町港まで行ってきます」って貼ってあって閉まっているのにホッコリしました。

宮沢賢治の「下ノ畑ニ居リマス」のようです。

今まで、小笠原(父島・母島)・八丈島・伊豆大島と、島を訪問してきましたが、やはり船旅はいいですね。伊豆大島は東海汽船の大型客船で、東京・竹芝桟橋から8時間かかります。その間携帯も繋がらないのでネットから開放され、海を見ながら本を読む。のんびりした時間は最高です。